- 応急的に止水工事を行いたい場合
- 改修工事・防水工事を行ったが、漏水が起こっている場合
- 防水工事までは行えないため、一旦部分的な止水工事で様子をみたい場合。
このような場合にはダイゼン産業の止水工事をご検討ください。
止水工事について知っていただきたいこと
屋上や外壁の止水工事と地下構造物の止水工事とでは、漏水を止めるという目的は同じでも方法は大きく違ってきます。
屋上や外壁の止水工事に比べ、地下構造物は入念な調査や知識・技術が要されます。
また、止水工事は、工事後に水漏れが起こってから行われるため、原因の調査や対処に高度な技術と経験が必要になります。
ただし、対処した箇所の漏水は止めたものの、そこが止まった為に他の部分に圧力が掛かり、別の部分から水が出てしまう事もありますので、この点をご注意ください。
完全に止めることができる場合もありますが、別の箇所からまた漏れ出す場合は水をあえて逃がすことも重要です。
ダイゼン産業の止水工事の特徴
ダイゼン産業の止水工事は、お問い合わせから施工まで一貫してスピーディーな対応を行います。
調査から見積りまでのスピードには自信があり、最短で連絡翌日調査、その日のうちに見積書提出も可能です。
安全管理にも配慮しており、高い品質の止水工事を行っております。
地下駐車場や地下ピットなどの地下構造物の漏水には高いレベルの知識と経験が要求されますが、弊社では過去に難易度の高い地下構造物の止水工事も行ってきました。
止水工事でお困りの方は、お気軽に一度お電話ください。
止水工事の場合は特に急ぎである場合が多いため、できるだけスピーディーな対応を行います。
主に行われている止水工事の場所について
- 地下ピット
- EVピット
- 地下壁
- 地下室への漏水(天井、壁、床入隅等)
- 地下駐車場
- 立体駐車場の天井
- 屋上など
上記のようなコンクリート構造物に対する
止水工事を行っております。
- 急結セメント止水工事:漏水の場合に対する応急処置的な止水処理など
- 止水剤注入による止水工事:発泡ウレタンやエポキシ
現場の状況に応じて最適な止水工事を提案させていただきます。
止水工事を行う際の注意点
建物の構造によっては対応できないことがあります。
主にRC構造に有効です。 漏水は一般的に弱い部分に発生するため、注入した部分が強化されることで、別の弱い箇所から漏水することがあります。
あくまで雨や地下水による漏水への止水工事への適用です。
止水工事の流れ
漏水原因と考えられる水路を貫通するように、漏水箇所の上下または左右からハンマードリルなどで注入口を開けます。
注入用のホースを注入穴に差し込み、急結セメントで固定をおこないます。
注入ポンプの先端ノズルを注入口に取り付け注入を開始し、隣接の注入口まで薬液が浸透したら注入を停止します。
各注入口に薬液が浸透するまで注入をおこないます。
挿入しているピンを抜き施工目の穴埋めを行い完了です。
止水処理後、一定日数経過後、止水後の状況を確認いたします。その際、漏水が解消されていれば完了です
以上で止水工事の完了です。
炭素繊維シートを使用することで、頑丈に止水し、再発しづらい施工が可能となります。丁寧で長持ちする施工が当社の自慢です。